「友崎くんは結局最後は日南と付き合うんでしょ?」
なんて読者の安易な予想を良い意味で裏切ってくれました。
破滅の予感しか漂わせない伏線は、その予感のままの結末を与えられたのであれば、面白くもないただの原因と結果となっていたことでしょう。
それにしても菊池さんの友崎くんへの甘え方や嫉妬がかわいいことかわいいこと。菊池さんの恐ろしいほどの業と共に、その溢れ出す内面が魅力的に描写されていました。
弱キャラ友崎くんの”恋愛編”は本巻にて決着となったでしょう。
しかし、今後も二人の甘々なやり取りは短編などでも良いので描いてほしいですね。二人が本当の意味で特別になる、そのスタートラインを今私たちは見ているにすぎないのですから。
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弱キャラ友崎くん Lv.9 (ガガガ文庫 や 2-11) 文庫 – 2021/1/19
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付き合って初めて、わかること。
冬。彼女である菊池さんとすれ違ってしまった俺は、言葉を重ねてもう一度心の距離を近づけようとする。
そのなかで、俺は自分の業とも呼ぶべきものに向き合うことになる。
それは、今まで気付かなかった菊池さんの一面をも明らかにして――。
弱キャラのままでは絶対に気付かなかったこと。気付けなかったこと。
そして、俺にとっても菊池さんにとっても特別な、日南葵という存在。
俺は初めての彼女と、この難問をクリアすることができるのだろうか。
人生のバイブル的青春小説、待望の第9巻!
冬。彼女である菊池さんとすれ違ってしまった俺は、言葉を重ねてもう一度心の距離を近づけようとする。
そのなかで、俺は自分の業とも呼ぶべきものに向き合うことになる。
それは、今まで気付かなかった菊池さんの一面をも明らかにして――。
弱キャラのままでは絶対に気付かなかったこと。気付けなかったこと。
そして、俺にとっても菊池さんにとっても特別な、日南葵という存在。
俺は初めての彼女と、この難問をクリアすることができるのだろうか。
人生のバイブル的青春小説、待望の第9巻!
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2021/1/19
- ISBN-104094518789
- ISBN-13978-4094518788
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2021/1/19)
- 発売日 : 2021/1/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 424ページ
- ISBN-10 : 4094518789
- ISBN-13 : 978-4094518788
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,531位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2021年5月9日に日本でレビュー済み
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2021年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで以上に深い話や台詞が多くてあっという間に読み終えてしまいました。ひとまず鬱展開にならなくてホッとしてます。
友崎くんの周りは良い友人ばかりでうらやましいです(笑)。そして友崎くんと菊池さんの相手任せにしない姿勢がまぶしいです。…それと日南さんの闇が底しれなくて怖い(笑)。
友崎くんの周りは良い友人ばかりでうらやましいです(笑)。そして友崎くんと菊池さんの相手任せにしない姿勢がまぶしいです。…それと日南さんの闇が底しれなくて怖い(笑)。
2021年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カバーイラストが公開された12月中旬終わり、笑顔の天使に安心したものです。
今巻も厚いです。
(ネタバレ)
天使。
北朝霞にお住まいだそうです。
文也とのすれ違い。溝。
(付き合う意味とか考えたことありません。メリットデメリットは相手によって思考してきましたが。)
中盤。後半入り。驚異、そして脅威を抱きます。天使に。その洞察力に、その性能に、恐怖も…。※人間性です。
(「業」なんて言葉は気に入れません。)
恋愛面だけは人間さん、歳相応てね……。まあかわいいんで。妖精さんなんで。最高ですわ。
魔王。
序盤。抱く不信・疑念。彼女の、彼女にとっての、然るべき正しさ。
溝。彼女の闇。天使を恐れている…。
なぜ板橋……???
中盤。真の姿が少しずつ裸にされていきます……。笑顔がすべて偽物に見えてきます。家族にさえ…。
オーラス。ついに──
文也。
8.5巻、8巻のレビューにわんさか記してしまいましたが……導入。こいつ筋通ってたか? こいつアホだろ? て。導入部の締めは良かったですが。
水沢先生言う通り、形式、大事です。表面的と言われれば確かにそうかもしれないけど。
序盤。たまちゃんのことを心中とはいえ女呼ばわりした所があり、不快不可解です。
中盤。恋愛相談から、オフ会(対戦会)メンバーたちの精神性について語り合います。ここで表れた文也の個人主義的人間性。彼の内。観念。とても共感しました。ここだけは自分自身のように感じてしまい…。「恋愛に向いてないのかもしれない」……何度か言われたことがあります。長続きしませんし笑笑 ※ゲーマーではありません。一切やりません。
北与野散歩。手ぐらい握れよ!
文也は真面目。潔癖。極端。しかし一部はずいぶん薹が立った高2。最近の高校生はこんなに思考しているのですか?
天使との結末、涙してしまいました。最高でした。
最高の物語でした。結末間近でしょうか。次巻は間違いなく? 魔王メインでしょう。楽しみです。
しかし、誤字脱字毎度の大量です。
なにより日本語のおかしい所3つ。解釈の違い? 齟齬? いや絶対におかしい時間表現。
今巻も厚いです。
(ネタバレ)
天使。
北朝霞にお住まいだそうです。
文也とのすれ違い。溝。
(付き合う意味とか考えたことありません。メリットデメリットは相手によって思考してきましたが。)
中盤。後半入り。驚異、そして脅威を抱きます。天使に。その洞察力に、その性能に、恐怖も…。※人間性です。
(「業」なんて言葉は気に入れません。)
恋愛面だけは人間さん、歳相応てね……。まあかわいいんで。妖精さんなんで。最高ですわ。
魔王。
序盤。抱く不信・疑念。彼女の、彼女にとっての、然るべき正しさ。
溝。彼女の闇。天使を恐れている…。
なぜ板橋……???
中盤。真の姿が少しずつ裸にされていきます……。笑顔がすべて偽物に見えてきます。家族にさえ…。
オーラス。ついに──
文也。
8.5巻、8巻のレビューにわんさか記してしまいましたが……導入。こいつ筋通ってたか? こいつアホだろ? て。導入部の締めは良かったですが。
水沢先生言う通り、形式、大事です。表面的と言われれば確かにそうかもしれないけど。
序盤。たまちゃんのことを心中とはいえ女呼ばわりした所があり、不快不可解です。
中盤。恋愛相談から、オフ会(対戦会)メンバーたちの精神性について語り合います。ここで表れた文也の個人主義的人間性。彼の内。観念。とても共感しました。ここだけは自分自身のように感じてしまい…。「恋愛に向いてないのかもしれない」……何度か言われたことがあります。長続きしませんし笑笑 ※ゲーマーではありません。一切やりません。
北与野散歩。手ぐらい握れよ!
文也は真面目。潔癖。極端。しかし一部はずいぶん薹が立った高2。最近の高校生はこんなに思考しているのですか?
天使との結末、涙してしまいました。最高でした。
最高の物語でした。結末間近でしょうか。次巻は間違いなく? 魔王メインでしょう。楽しみです。
しかし、誤字脱字毎度の大量です。
なにより日本語のおかしい所3つ。解釈の違い? 齟齬? いや絶対におかしい時間表現。
2021年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読者の期待を裏切る展開が上手い。影が薄かった菊池さんの本質が垣間見えた回(良い意味だけではない)。日南がヒロインかと思ってたがそうではないかもよ、と思わせる物語の前提が語られる。前巻で友崎の将来の進路がプロゲーマーと聞いて、あ~あ、現実味ねーな、と思ったので読む気が失せかけてたけど、先が気になる。期待大。
2023年3月8日に日本でレビュー済み
陰キャを陽キャに変える。リア充に変える。この程度の入り口だったのが、劇中劇、社会人との交流を経て世界が広がって行った。
いじめの解決、女子との交流、お付き合い。ここまでは学校物として普通だった。けれど、日南の裏の部分に気づき始めた友崎。
物事を突き詰めないラノベが多い中で、このラノベの深さ、重さは貴重かも知れない。キャッキャウフフで終わらないラノベとして。
いじめの解決、女子との交流、お付き合い。ここまでは学校物として普通だった。けれど、日南の裏の部分に気づき始めた友崎。
物事を突き詰めないラノベが多い中で、このラノベの深さ、重さは貴重かも知れない。キャッキャウフフで終わらないラノベとして。
2021年1月18日に日本でレビュー済み
友崎が恋愛というものに多角的に向き合う中で菊池さんとの関係は揺れに揺れ。自身の『業』小説家としての菊池さんの『業』。人生における取捨選択を迫られた友崎が下した結論とは……。
また第三者の考察、そして菊池さんの超人的な洞察力と小説家の『業』により描かれた日南葵を主人公とした物語は、これでもかというくらいに彼女の深淵、その奥深くに存在する歪な本質を読者に、友崎に対して執拗に抉り出していく……。
9巻より想起されるは1巻での日南葵と友崎文也の邂逅。非常に印象的で、読者が様々な感情を抱いたあのシーン。
その真実が紐解かれる時、私は日南葵という人間に対して言葉にできないほどの寂しさと孤独を覚えました。友崎と同じです。怒りじゃないんです。
残されたパンドラの箱。これからの、いえ厳密にはこれまでもそうだったのでしょうが、弱キャラ友崎くんという物語の中核となるのでしょう。
家族に対してすら隙を曝さない日南葵という一人の人間が、本当の意味で救われる結末ははたして訪れるのか。孤独を抱えた二人の主人公の行く末は……。
次巻の展開に目が離せない。
また第三者の考察、そして菊池さんの超人的な洞察力と小説家の『業』により描かれた日南葵を主人公とした物語は、これでもかというくらいに彼女の深淵、その奥深くに存在する歪な本質を読者に、友崎に対して執拗に抉り出していく……。
9巻より想起されるは1巻での日南葵と友崎文也の邂逅。非常に印象的で、読者が様々な感情を抱いたあのシーン。
その真実が紐解かれる時、私は日南葵という人間に対して言葉にできないほどの寂しさと孤独を覚えました。友崎と同じです。怒りじゃないんです。
残されたパンドラの箱。これからの、いえ厳密にはこれまでもそうだったのでしょうが、弱キャラ友崎くんという物語の中核となるのでしょう。
家族に対してすら隙を曝さない日南葵という一人の人間が、本当の意味で救われる結末ははたして訪れるのか。孤独を抱えた二人の主人公の行く末は……。
次巻の展開に目が離せない。
2021年6月25日に日本でレビュー済み
菊池さんが好きじゃない人は楽しい巻では無い
というか俺は楽しくなかった
面白いと楽しいは別みたいなね
あとクサイセリフが多くってんー、って気持ちになる
陰キャ×陰キャって感じになってさ
共感もカタルシスもあったもんじゃないね
というか俺は楽しくなかった
面白いと楽しいは別みたいなね
あとクサイセリフが多くってんー、って気持ちになる
陰キャ×陰キャって感じになってさ
共感もカタルシスもあったもんじゃないね